アバター

「ANA AVATAR XPRIZE」は

VR(仮想現実)やロボティクス、

センサーなどの技術を組み合わせ

時間や距離、身体能力といった

制限に関係なく「移動」できる

技術の実用化を目指している。

 

遠隔医療・教育、災害現場での

活動支援の可能性が広がり、

また新しい形の旅行や体験も

誕生するかもしれない。

 

仮に、どこでもドアがあっても、

生身の身体で

深海や宇宙に行くことは不可能。

しかしアバターなら

放射能汚染地域でも、

高温高熱の過酷な環境でも、

どこにでも行くことができる。

また、寝たきりの人でも

草原を走ることができる。

場所や身体の物理的制限がなくなる。

 

仮にアバターによる

ビジネス需要の落ち込みが起きたとしても、

新しい技術で人と人をつなげる方が、

ANAのミッションにかなうという。

 

また、どれだけアバターが進化しても

主役はロボットではなく、

ロボットの中に意識が入る人間。

リアルの世界にデジタルが

完全に追いつくことは難しい。

アバターでいちご狩りをしたら、

次は本当に行って

そのいちごを食べたくなる

との確信もあるとのこと。

 

数年後、数十年後の…

それが現実なのかもしれない。

目にもとまらぬ速さで技術革新が進み

我々の生活は変わっていく。

 

仮にアバター技術の発展により

新しい形の旅行や体験が誕生したとしても、

リアルに優るものはない。

主役はあくまで人間であり、人間対人間。

新しい技術を過度に恐れるでなく、

いかにそれらをうまく取り入れ、活用していくかが

問われる時代となるだろう。

変化に対応できない恐竜は滅び去るのである。