お馬さん
2045年には「シンギュラリティ(技術的特異点)」を迎え、
人工知能が人間の能力を超える。
信じられないほどのスピードで社会が変革する時代。
その頃には既存の職業の多くが人口知能(AI)に代替される。
肉体労働や単純作業などの仕事のほとんどが、
人間がやる仕事ではなくなるらしい。
そのような未来でも必要なのは、
能動的思考が求められる仕事。
自分で考えて行動し、責任を持って、新しいものを生み出す力。
未来の人口知能時代で第一線に立って働くために、
子どもの頃から「圧倒的能動思考」を身につけさせたい。
そのためには家庭での教育が重要らしい。
子どもの好きなことをとことんまでやらせることが大事だという。
子どもはやっぱり可愛くて… 癒されたりもするのだけれど、
仕事で疲れているときはなかなかお相手できなくて。
ちょっとしたことで、怒っちゃったりして。後で一人反省する。
子どもたちにとっての未来は、今この瞬間にかかっている。
そう自覚して、今晩はとことんまでお馬さん役をがんばります。
最近、子供たちがとても重たくなってきたんです。
嬉しい悲鳴。
「ヒヒーン!」